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情報処理技術者試験対策「ポーターの3つの基本戦略」

目次

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経営戦略シリーズに戻ります。
今回はポーターの3つの基本戦略についてです。
実務では、上司に今後の企業戦略についてアドバイスを求められた時にこの話を出したことがあります。
試験で出題されたことはないと思いますが、ポーターの3つの基本戦略を学ぶことでコトラーの競争戦略(こちらは出題されたことがある)を理解しやすくなります。
 
SWOT分析や3C分析、ファイブフォース分析が市場分析の手法なら、こちらはその市場分析から自社の採るべき方向性を定める手法です。
ターゲットが広いか狭いか、他者より低いコストで勝負するか特異性で勝負するか、により、以下の3つの戦略に分けられます。f:id:akira2kun:20180716184511j:plain

どの戦略を採用するかは、市場分析の結果から判断します。

例えば、外食のハンバーガーの業界の場合、以下のようになります。

  • コストリーダーシップ戦略
    マクドナルドが採用する戦略。
    手軽に食べられる安い外食に対する需要があり、マクドナルドには低コストを実現するグローバルな生産拠点が存在するため、その需要に答えられる。
  • 差別化戦略
    モスバーガーが採用する戦略。
    美味しくて安全な外食に対する需要があり、モスバーガーには高品質と安全性を実現するプロセスが存在するため、その需要に答えらえる。
  • 集中戦略
    地元のハンバーガー屋さんが採用する戦略。
    全国規模・世界規模のプロセスに縛られるチェーン店に比べて小回りが効くため、地元の要望に応えられる独自性のあるハンバーガーを提供できる。