技術とか戦略とか

証券レガシーシステムを8年間いじった普通のSEによるブログ。技術のみではなく趣味の戦略考察についても。

アセンブリ言語(CASLⅡ)

目次

https://1drv.ms/b/s!AivF3bzWXOzuhG1Xk5hscKYqkLkM

-------------------------------
今回は、アセンブリ言語(CASLⅡ)について書きます。
と言っても、文法的な話は書籍や他サイトで勉強した方が良いので、サイトの紹介や個人的な思い出話がメインになります。
 
「今時アセンブリ言語を使う現場なんてないのでは」と思われるかもしれませんが、レガシー資産を活用する現場では必要になることがあります。
遥か昔に社内で作成されたロードモジュールがあり、そのロードモジュールを新システムへ移行する要件がありました。
しかし、現システムと新システムではハードウェアの仕様が異なりそのまま移行できなかったため、ロードモジュールをアセンブリ言語により解析し、新システムでコンパイル可能なソースコードの形に変換し対応したことがあります。
(社内に詳しい人がいて助かりました。なお、そのプログラムは現在も無事に稼働しています。)
 
また、基本情報の試験対策の面から見ても、未経験の段階でCやCOBOLjavaの言語仕様を把握するのはかなりハードルが高いので、言語仕様が問題中に明記され高度な処理も行わないCASLⅡでの受験は有効になります。
(私も基本情報に合格した際はCASLⅡで受験しました。なお、表計算は出題されない時代でした。)
初学者の学習の面からも、機械語と命令が1対1対応しているアセンブリ言語を学ぶことでコンピュータの動きを理解できるため、C言語java等の高級言語を学ぶ足がかりになるのでお勧めです。マニアックな所で言うと、アセンブリ言語には不正なコーディングからコンピュータを守る仕組みがないため、コンピュータウイルス作成やハッキングの世界でもアセンブリ言語は使われたりします(私にそんなスキルはありませんが)。
 
CASLⅡは色々なサイトでシミュレータが公開されていたり、文法的な解説がされていたりします。
今回は、その中でお勧めのサイトを2つ紹介します。