技術とか戦略とか

証券レガシーシステムを8年いじってから転職した普通の文系SEによるブログ。技術のみではなく趣味の戦略考察についても。

普通の人・普通の企業の生き残る道まとめ

普通の人はプロスポーツ選手のような卓越した技術力があるわけではないですし、普通の企業にはGAFAのような世界を変える技術があるわけではありません。
そんな普通の人や普通の企業が、特別な人や特別な企業に負けずに市場で生き残るための道を完結にまとめました。
 
1.ニッチな役割を果たす
特別な人や特別な企業はほんの一握りであるため、特定の人や特定の企業に対するきめ細やかなサービスは提供できません。
そこで、特定の人に感動を与える、特定の企業に特化したサービスを提供する、といったニッチな役割を果たすことが、生き残る道の一つとして考えられます。
例えば、町のおもちゃ屋さんとして近所の子供におもちゃで遊ぶ楽しみを提供する、特定の企業に対してオーダーメイドのシステムを提供する、といった具合です。
 
2.供給より需要が多い市場に混ざる
供給より需要が多く、常に人手不足になっている業界があります。
現在は、IT業界、建設業界、介護業界等で人手不足が深刻になっています。
そのような業界では技術に多少難のある人・企業でも育てて使わざるを得ないので、そのような業界に飛び込むことが生き残る道の一つになります。
単純に人手を提供するのみでなく、人手を削減できるシステムやAIを開発するという方法でも飛び込むことができます。
 
3.指導的役割を果たす
普通の人でも指導的な役割を果たすことはできます。
例えば、学校の音楽や体育の先生はトッププロではありませんが、生徒を指導し、技術を学ぶきっかけを与えることはできます。
生徒が師を抜いて特別な技術を持った人に成長することもありますし、そこまで行かなくとも一定の技術と技術を学ぶことによる感動は与えられます。
 
4.複数の技術を組み合わせる
例え100人中1人程度の技術でも、それが2つ組み合わされば10000人中1人の存在になれます。
特別ではないけど一定のレベルの技術を複数組み合わせることで、希少価値を高めることができます。
例えば、英語のスキル一本で翻訳業等の仕事をするのであれば厳しい競争を潜り抜けられる特別なスキルが必要ですが、英語のスキルとIT技術を組み合せる場合は、英語のスキルもIT技術も専門職としてはイマイチなレベルであったとしても、海外の技術者と意志疎通ができる技術者として重宝されます。
 
5.道案内的な役割を果たす
例え自分自身に特別な技術が無かったとしても、ある程度業界に精通していれば、特別な技術を持った人や企業を紹介することができます。
例えば、地元の医者は、自分の手に負えない患者に対しては、大手の病院への紹介状を書いてくれます。
この医者自身に特別な技術が無かったとしても、適切に道案内をすることで患者の病気を治すという便益を与えることができます。