技術とか戦略とか

証券レガシーシステムを8年いじってから転職した普通の文系SEによるブログ。技術のみではなく趣味の戦略考察についても。

請負・SES事業の会社におけるコアコンピタンスの模索

今は請負・SES事業の売上で成り立っている小規模な会社にいるので、新規サービスや事業戦略といった所に積極的に関わっていけるのですが…前職(元請けSIer)との違いで一番悩んでいるのが、自社のコアコンピタンスが見えてこない点です。
元請けSIerであれば既に業界で一定の競争力を持つサービスがあるので、自社ならではの強みもある程度明確で、それを軸に次のサービスや戦略を考えれば良かったのですが…自社サービスがなく技術力の提供で成り立っている会社にはそのようなものがなく。
 
今の私の悩みは請負・SES事業あるあるのようで、以下のようなページでコアコンピタンスの作り方が紹介されていました。
 
会社のコアコンピタンス作り  Think IT(シンクイット)

https://thinkit.co.jp/article/11154

 
言われてみれば確かに、私が今勤めている会社も経営が成り立っており、その背景には不明確ながらコアコンピタンスが存在します。
社長や社員や取引先からの話を聞いて、どのようなコアコンピタンスなのかはおおよそイメージがついています。
言葉にするのは難しいですが、あえて言葉にするなら「営業力」「人柄」と言うべきでしょうか。
 
ただし、今は事業を継続するための明確な戦略があるわけではなく、取引先との人間関係で事業が成り立っている面が強いので、提供するサービスの質でもコアコンピタンスを築かないと成長が頭打ちになってしまうという危機感は持っています。
また、新規サービスを立ち上げるのであれば、「営業力」「人柄」といった人間的なコアコンピタンスだけでは不足しているので、他のコアコンピタンスの卵を丁寧に拾っていく必要があります。
幸い、今の会社は経歴や能力、趣味といった面で、個性的な社員が大勢います。
この中にコアコンピタンスの卵が埋もれている可能性があるので、宝探しのつもりで社員ともっと話してみようと思います。
また、コアコンピタンスになる可能性が少しでもある知識・知見が見つかったら、その知識・知見を積極的に共有し、磨いていけるようにしたいと思っています。
 
進展があり次第、(公開できる範囲で)積極的に続報を書いていこうと思います。
コアコンピタンスがなくて戦略を立てられないことで悩んでいる会社はたくさんあると思うので。