技術とか戦略とか

証券レガシーシステムを8年間いじった普通のSEによるブログ。技術のみではなく趣味の戦略考察についても。PCから見た方が色々見やすいと思います。

情報処理技術者試験対策「その他の経営戦略手法の用語」

ここでは、これまで説明してこなかった「リエンジニアリング」「ブルーオーシャン戦略」「インキュベータ」について説明します。
これで、経営戦略手法に関しては当ブログの記事だけで試験範囲を全てカバーしたことになります。
 
【リエンジニアリング】
リエンジニアリングとは、企業改革のため、ビジネスプロセスを抜本的にデザインし直し、企業のコスト、品質、サービス、スピードなどのパフォーマンスを劇的に改善するものです。
既に蓄積しているノウハウと現代の技術により一から企業を作り直すような感覚であり、証券業界では老舗の地場証券からネット証券へいち早く転身を遂げた松井証券が例として挙げられます。
 
ブルーオーシャン戦略】
ブルーオーシャン」を直訳すると「青い海」であり、競争相手のいない領域のことを指します。
反対語として「レッドオーシャン(赤い海)」というものがあり、血で血を争う競争の激しい領域のことを指します(サメがお互いに食い合うイメージです)。
ブルーオーシャン戦略とは、競争相手のいない領域に移行するために、業界内で一般的とされている機能の中から不要な機能を取り除き、顧客にとって本当に必要な機能を付け加えることが必要であるとする戦略です。
身近な例では、QBハウスの1000円10分カットの例が挙げられます。一般的な理容所のオペレーションから全ての顧客が求めているわけではない「シャンプー」「顔剃り」等を取り除き、代わりに「1000円札専用の券売機」「待ち人数を示すランプ」等を導入してオペレーション効率化を図ることで、低価格・短時間を実現し、ブルーオーシャンを開拓し利益を得ることに成功しました。
 
【インキュベータ】
インキュベータとは、起業に関する支援を行う事業者のことです。
ハード面の支援とソフト面の支援に大別でき、前者は必要な施設や設備等を低廉な費用で貸し出す、後者は管理やマーケティング等の支援を提供する、といった支援があります。
起業から間もない企業では、レンタルオフィスや起業コンサルといったものと馴染みが深いかと思いますが、これらはインキュベータの一種と言えます。
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目次

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当ブログでは戦略に関する記事の投稿も予定しており、それらの記事では経営戦略手法に関する基礎的な知識があることを前提とするため、経営戦略手法に関しては自力で情報処理技術者試験の範囲をカバーしました。
 
次回からは経営戦略手法以外の記事を書く…予定ですが、マーケティングやビジネス戦略等、もうしばらく戦略の話が続く予定です。
技術の話としては現在COBOLの基礎についてパワポを作成しているので、後日それを公開する予定です。